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放射線量の測定調査実施について

 3.11大震災、福島原発事故発生から早1年が過ぎ、今尚、放射能による汚染問題は解決の目途すら立っていない
のが現状であります。毎日のようにメディアでも取り上げられることからいやがうえにも関心を持つこととなります。
 

放射線量の測定調査

 厚生労働省による「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令の一部を
改正する省令及び食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件(食品
中の放射性物質に係る基準値の設定)等について」で一般食品では100
ベクレル/kgを超えて当該食品に含有されるものであってはならない。
という規格基準が本年4月1日に設定されました。

 文部科学省の調査結果では和歌山での放射性物質の降下物は
不検出であると確認はしておりますが、一層の安全確保の観点
から自社での放射線量の測定調査を実施することとしました。

放射線量の測定調査
放射線量の測定調査

 原料検査により製品への安全性は確認できますが、今回はより深く
調査する意味合いから容器詰めする一歩手前の調味液漬けしたものか
らもサンプリングし、放射線量(放射性ヨウ素131及び放射性セシウ
ム134・137)の測定調査を実施。

 サンプリング方法については専門機関職員立会い指導の下で行い、
放射能測定結果は検体全てにおいて「検出下限以下」との判定を頂い
ております。(検出下限とは検出できる最小量のことです。)

放射線量の測定調査

 この調査結果からも商品の安全が確認されましたが、弊社は食品に携わる企業としてこれからも
「安全」には最大限の努力を惜しまない覚悟ですので、今後とも何卒ご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
 

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